反対されちゃったよ
分かってもらえない……
その回答案を紹介するよ
食洗機を家族に反対された!?よくある反対意見に対する説得方法と解決策
を見ていきましょう。
食洗機の反対意見が多いのは当然
食洗機が普及し始めたのは最近のことです。
まだまだ食洗機に馴染みのない人も多いでしょう。
そのため、食洗機の導入にためらいを感じる方も多いと思います。
この記事を参考に、感情的になることなく、冷静に相手の気持ちに寄り添って、食洗機の導入を実現しましょう。
食洗機の反対意見
食洗機の導入に対する反対を考えてみました。
それぞれ見ていきましょう。
上記意見はそれぞれリンクになっているので、飛ばして見たい方は見たいところに飛んで見てください。
意見①:手洗いでいいじゃん
確かに、普通に手洗いすれば食器はきれいになります。
でも、めちゃくちゃ面倒ですよね?
しかも、時間がかかりますよね。
毎日、食器を手で洗う場合、1日30分はかかります。
(大人2人で毎食食器を4〜6つ使った場合。洗剤で洗う・すすぐ・かごに入れる)
年間で、180時間。
この「洗う・すすぐ」が食洗機で0分にできるなんて、すごい時間の節約だと思いませんか?
年間180時間あれば、いろいろできそうではありませんか?
人類は、手でやってきたことを機械に置き換えることによって、進歩してきました。
昔は田植えも手作業でしていましたが、今はトラクターでやります。
メッセージも手紙に手書きをしていましたが、今はメールやLINEでやります。
洗濯も手作業でしていましたが、今は洗濯機でやります。
昔は…(略)
そして、皿洗いも手作業から食洗機になる時代がやってきたのです。
意見②:導入費用が高い
食洗機は設置費用が安くはありません。
食洗機本体でファミリー向け<レギュラータイプ>だと7万〜10万円します。
高さの調節や分岐水栓の工事なども含めるとプラス2万円くらいになります。
でも、食洗機は5年〜7年は使えます。
5年で900時間の自由時間を12万円で買えることになります。
(電気代や水道代もかかりますが、それでもコスパ最高です。)
1時間を133円で買えるんです。
(電気代はかかりますが、水道代が減りますので、むしろ節約できます)
食洗機の導入にかかった全費用をまとめた記事です。こちらもご覧ください。
意見③:スペースが足りない・圧迫感が心配
食洗機の設置に反対するのは「スペースが足りない」という理由も多いです。
食洗機はファミリー向け<レギュラータイプ>だと、幅550mm奥行き350mm高さ650mmのスペースが必要になります。
でも、このスペースさえ確保できれば、食洗機を置くべきだと思います。
確かに、最初は圧迫感があるかもしれませ。
しかし、圧迫感は慣れます。
我が家も慣れました。
慣れれば、そこに残るのは、便利さです。
もし気になるようであれば、スリムタイプもありますので、そちらを検討するのも良いと思います。
狭いキッチンに置いた感想を書いた記事です。こちらもご覧ください。
意見④:機械による洗浄が信頼できない
食洗機はスポンジでゴシゴシするわけではありません。
噴射水だけで本当に汚れが落ち切るのか、と心配になるのは、確かに分かりますよね。
食洗機は手洗いにはできない3つの力で洗浄をします。
・高い水温
・高圧の水流
・強力な洗剤
高い水温
手洗いだと温かくても水温は30〜40℃程度だと思います。
食洗機は約60〜80℃の温度で洗浄します。
豚や牛の脂が溶ける温度帯は約40〜50℃ですので、脂汚れも溶け出してくれます。
高圧の水流
食洗機は噴射水によって汚れを弾き飛ばして、食器を洗浄します。
どの程度の水圧の噴射水が出ているのでしょうか?
扇状に広がる噴射水は高さ約2mまで飛ぶ強さがあります。
洗浄ノズルも多方向から伸びていて、あらゆる形の食器に対応できるようになっています。
食器を入れる際は、ノズルから噴射される洗剤液がよく当たるように、汚れた面を内向きか下向きにしてセットしてください。
コツは食器が重なって、噴射水があたらない面を作らないことが肝心です。
また、食洗機があれば、水筒など筒状のものもきれいに洗えます。
筒状のものを手洗いするときは、専用のスポンジが必要です。
これは力を込めて洗いづらく、特に夏場などは菌が繁殖しやすく、不衛生になりがちです。
しかし、食洗機があれば、噴射水の向きに合わせてセットして、普段通りにスイッチを押すだけです。
強力な洗剤
一般的な台所洗剤は手に触れても問題ないように、液性が中性になっています。
それに対して、食洗機用の洗剤は手に触れることを考慮する必要がありませんので、液性がアルカリ性になっています。
アルカリ性はタンパク質を分解する性質があります。
さらに、台所洗剤には含まれていない、漂白成分や酵素も含まれているものがあります。
このように、強力な洗剤を高温高圧で当て続けることによって、食洗機は手洗い以上の洗浄力を実現しているのです。
私の洗剤の選び方を記事にしました。良ければ、そちらもご覧ください。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
以下に簡単にまとめてみます。
意見①:手洗いでいいじゃん
回答例:面倒だし、時間がかかるよ。年間で180時間くらい浮くよ。
意見②:導入費用が高い
回答例:5年くらいは使えるから、1時間を133円で買えるよ。
(電気代はかかるけど、水道代が減るから、日々の出費はむしろ節約できるよ)
意見③:スペースが足りない・圧迫感が心配
回答例:幅550mm奥行き350mm高さ650mmのスペースは本当にない?圧迫感は慣れるよ。
意見④:機械による洗浄が信頼できない
回答例:強力なアルカリ性の洗剤入りの高温で高圧な噴射水が汚れを分解して溶かして飛ばすから、手洗いよりもきれいになるよ。
と、まぁ、こんな感じでしょうか。
それでも納得しなかったら「食器を洗うのはあなたの担当ね」と言いましょう。笑
でも、最終手段なのでご注意を!(言い方によっては喧嘩になります……)
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