『NP-TH4』のサイズってどのくらい?
※注意書き
この記事で出しているサイズは私、たいやきが
実際に我が家にある食洗機『NP-TH4』を
我が家にあるスケールを使用して測定したものであり、
公式が出しているサイズと若干違う場合がございます。
我が家の食洗機の様子を写真をつかって解説!NP-TH4のサイズも丸わかり!
を見ていきましょう。
食洗機『NP-TH4』のサイズ、設置状況
ご自宅のキッチンの条件だとどうなるか考えながら、ご参考までに、ご覧いただけますと幸いです。
外観・サイズ
正面
本体の幅:548mm
本体の高さ:597mm
台を含めた高さ:740mm
キッチンの奥に高くなっている部分があり、食洗機の半分は高くなっている部分に乗っています。
別売りのステンレス置き台および高さ調節脚を購入し、取り付けています。
高さ調節脚は上記の写真のとおり、2種類あります。
我が家はN-SL19(120〜190mm)の方です。
側面
本体の奥行き:343mm
後ろの隙間:24mm
高くなっている部分の奥行き:138mm
奥の高くなっているところと、上の銀の棚の間が食洗機の高さとほぼ同じで、入るかどうかヒヤヒヤでした。
銀の棚は取り外しもできますが、取り外さずに済んでよかったです。
本体上部
本体上部と収納の間隔:267mm
本体上部と棚の間隔:15mm
本体上部には排気口があるので、上部にはできるだけ空間を設けるようにしてくださいとのことです。
運転中、上の写真のように、高温の蒸気が出ます。
真上に出るわけではなく、少し前に向かって出るようになっています。
ドアは前方に開く構造のため、上部は排気口から出る蒸気に干渉しなければ、多少物を置けそうです。
ドア開放
本体全体の奥行き:563mm
本体底面から下ドアまでの高さ:100mm
NP-TH4は前に向かって開くドアを採用しています。
上下2枚のドアがあり、両方とも同じ長さになっています。
また、上下2枚のドアは連動して開閉します。
多少であれば、ドアの上に水などをこぼしても、食洗機内に流れるようになっていますので、食器を入れるとき、食器を縦にしても安心です。
ドアを開くと、本体底面から高さが10cmしかありませんので、食洗機の前方に物を置く時や、設置の際は食洗機の前方に蛇口等が来ないように考慮するようにしましょう。
置いてあるキッチンのサイズ
キッチンの幅:1200mm
作業スペース:334mm × 490mm
家具あるあるですが、実際に置いてみると想像していたよりも意外と大きい!!ってなりますよね。
なかなか圧迫感があるように思う方もいらっしゃると思います。
でも、意外とすぐに慣れますよ!
狭くなったことも、別に後悔はしていません。
食洗機の大きさとキッチンの狭さについて書いた記事があります。
こちらもあわせてご覧ください。
食洗機の内観とある日の食器の並べ方
内観(ラック)
NP-TH4は上下の2段ラックになっています。
さまざまな形状の食器類を収容できるように、かなり考え抜かれたデザインになっています。
ある日の食洗機の中
【全体】
【上段】
茶碗×8
コップ×1
マグカップ×1
皿×1
菜箸×1
おたま×1
【下段】
箸×8膳
しゃもじ×1
大皿×2
中皿A×2
中皿B×1
フライパン×1
鍋の蓋×1
我が家の基本的な食器の並べ方
上段は主に茶碗とコップ類を入れます。おたまや菜箸を茶碗の間に入れています。
下段は主に、皿、端、スプーン、フォークを入れます。
この日はフライパンが入りそうだったので、フライパンを下段に入れ、普段は下段に入れる皿を上段にいれました。
鍋、炊飯ジャーの釜と内蓋を手洗いしました。
我が家の食洗機で、実際に食器を並べている様子はこちらのInstagramでご覧になれます。
食洗機に合うように買っていない食器で、どのくらいの量が洗えるのか、こんな並べ方があるのか、など参考にしてください。
食洗機の周辺の状況
それでは次は本体周辺の様子を見ていきましょう。
コンセント
コンロの後ろを回って、キッチン脇のコンセントに挿入しています。
分岐水栓&給水ホース&排水ホース
我が家は分岐水栓が取り付け可能な蛇口だったので、分岐水栓を取り付けて自動給水にしています。
分岐水栓の工事は業者に本体の配送と同時にやってもらいました。
下にある蛇腹のホースが排水ホース。
蛇腹になっているせいか、水垢がつきやすく、すぐに赤っぽくなります。
NP-TH4の操作・運転
食洗機の操作パネルを見ていきましょう。
NP-TH4の操作パネル
NP-TH4の操作パネルはこんな感じです。
タッチパネルではなく、物理ボタンになっています。
操作手順
食器を入れ、洗剤を入れてからの操作手順は以下の通りです。
1、電源を入れる。
2、洗浄メニューを選択する。
3、乾燥メニューを選択する。
4、スタートを押す。
電源を入れる
電源はこのボタンです。
洗浄メニューを選択する
設定のボタンを押すと、洗浄のコースが順番に切り替わります。
洗浄コースには以下のコースがあります。
洗浄コース | 選び方 |
---|---|
汚れレベル1 汚れレベル1+80℃すすぎ |
軽い汚れや食器が少ないとき |
汚れレベル2 汚れレベル2+80℃すすぎ |
食後すぐに洗うとき |
汚れレベル3 汚れレベル3+80℃すすぎ |
食後数時間後や油汚れが多い食器、調理器具を洗うとき |
低音ソフト |
プラスチック食器を洗うとき (耐熱温度60℃〜90℃未満) |
スピーディ スピーディ+80℃すすぎ |
ご飯粒なども取り除いて、つけ置きや水洗いしたあとに |
乾燥 |
手洗いして乾燥だけしたいとき 食器を温めたいとき |
お手入れ お手入れ++80℃すすぎ |
庫内を洗うとき |
80℃すすぎを選ぶと、洗い上がりや乾燥効果が高まります。
乾燥メニューを選択する
乾燥コースは以下のコースがあります。
感想のボタンを押すと、順番に切り替わります。
・30分
・30分+ドライキープ
・45分
・45分+ドライキープ
・60分
・60分+ドライキープ
・送風60分
・送風60分+ドライキープ
・乾燥なし
すべてのランプが消灯している状態でスタートさせると乾燥なしでの運転になります。
ドライキープとは、洗浄→乾燥の運転終了後、約2時間の間、送風と停止を繰り返す機能です。
乾燥効果を高め、水滴が残るのを緩和する効果があります。また、食器や庫内の露付きやニオイのこもりを緩和します。
スタートを押す
スタートはこのボタンを押します。
一時停止と再開もこのボタンです。
運転途中で取り出したり、入れたりする目的でドアを開ける場合は、必ず一時停止を押してから、ドアを開くようにしてください。
こちらもあわせてご覧ください。
我が家の基本的な運転設定
我が家では、洗浄メニューは汚れレベル2、乾燥メニューは30分+ドライキープで運転することがほとんどです。
前回の運転設定をキープする機能があるので、ほとんどの日は、電源を入れる→スタートを押すの操作しかやりません。
電気代節約のために、洗浄が終了して乾燥やドライキープになっているのに気づいたら、ドアを開けて、自然乾燥させるときもあります。
気づかなければ、そのまま乾燥→ドライキープの工程もしてもらっています。
夜に食洗機を運転して、翌朝に食器をしまうことが多いです。
取り出し取り出し使って、いくつかの食器は、そのまま翌日夕方まで入っているなんてことも、たまにあります。
我が家の狭いキッチンに置く上での工夫
我が家のキッチンは狭いので、真横にコンロがあります。
そのため、何の対策もせず、そのまま料理をすると油が食洗機に飛び散ってしまいます。
しかし、食洗機はなるべく長くきれいに使いたいので、油よけのための透明のプラ板を横に貼り付けて、油が食洗機に付着するのを防いでいます。
このプラスチック板は近所のホームセンターで買いました。
固定は養生テープを使っています。
あまりカッコ良くはありませんが、背に腹はかえられないかなと思います。
こまめに食洗機を拭き掃除すればいいのかもしれませんが、面倒は増やしたくないのです。
使用している感想
食器を手洗いをしなくていいというのは、本当にとても快適です。
手洗いが完全にゼロになるかというと、そんなことはありませんが、ほぼ全ての食器は、食洗機に並べて、洗剤を入れ、スイッチを押すだけで自動的に食器を洗ってくれるので、とても助かります。
食後に控えるイベントが1つ減るだけでも、疲労感が全然違います。
食洗機を導入し、生活を快適にする体験をしてみてください。
使用している感想をさらに知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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